ストロングハートチュアブルの使い方は?

ストロングハートチュアブルは、フィラリア対策として非常に頼れる選択肢です。使い方も簡単で、基本的には経口薬としてあげることができるシンプルなタイプです。しかし、お薬の扱いですので、購入前にはその使い方を把握しておくことが重要でしょう。医師に相談すること、そして、ストロングハートチュアブルのパッケージに記載される指示に従うことを前提として、ここでは、事前知識として重要なポイントをご紹介したいと思います。

有効成分イベルメクチンの扱い方

ストロングハートチュアブルの有効成分はイベルメクチンというものです。これは、フィラリアのみならず、このような糸状虫を駆除するために使用されます。対象となる寄生虫には絶大な効果を発揮しますが、有効成分の量は適切に抑えられており(正しい量を正しいタイミングと頻度で使うことが重要です)、正しくあたえる限り、これが愛犬の体に害を及ぼす心配はありません。イベルメクチンはごく少量でも、寄生虫にだけ効果を発揮してくれるのです。しかし、場合によっては注意が必要です。まずはコリー系のワンちゃんには使用しないでください。遺伝的に、コリー系の犬種は脳におけるイベルメクチンなどの成分をバリアする能力が低く、ダメージを引き起こしてしまう危険性があります。加えて、どの犬種であっても、初回の使用前には、必ず獣医さんに相談するようにしましょう。というのも、愛犬の体内にすでにミクロフィラリアという幼体が存在する場合、イベルメクチンによりそれが死滅し、犬の体にショックを引き起こしてしまうから。ストロングハートチュアブルは便利で頼れるお薬ですが、必ず、正しい知識を身につけた上で、これを活用すべきか考えるようにしましょう。スタンプについての詳細はこちらのリンクまで! www.femito.com